130th
from 1887

日本タオル誕生から130年。
はじまりは、大阪泉州泉佐野。
働く人たち
優しい人たち
楽しむ人たち
日本を支えてきた
たくさんの人たちの想いを
見守り続けてきた130年。
そして
未来はもっと
あたらしい。
明治20年(1887年)
里井圓治郎の情熱によって、
大阪泉州の地から「日本タオル」が
誕生しました。
明治18年、木綿織物業を営んでいた里井圓治郎は、友人の輸入雑貨商からドイツ製のタオルを見せられました。当時、輸入タオルは高価であったために、限られた上流階級に襟巻として用いられているのみでした。里井は、輪奈(パイル)組織と、それによる吸水性の高さ、乾燥の速さという機能に着目し「必ず、手拭いの代わりとして日本の暮らしに使われていくだろう」と確信を得ます。そして、タオル製造の国産化にすべてをかける決意をし、家業の木綿織物業を放棄して、泉南郡北中通村中庄=現泉佐野市に一軒家を借り、そこで研究に打ち込んでいきました。苦心を重ねた末、明治20年に現製織法であるテリーモーションによるタオル製織に成功しました。その後、里井は「後ざらしタオル」を上海に輸出し、工場生産も開始します。そして、当時の不況に喘ぐ友人や知人の木綿業者にタオル製織を奨励し、泉州タオル産地の基礎を創り上げました。これが、国産タオル産業の起源であり、里井圓治郎が日本タオル創始功労者として称えられる由縁であります。
日本タオル発祥の地
大阪:泉州タオルの歴史
明治 05年 (1872) | イギリスから初めてタオルが輸入され、襟巻きとして一部の人々に愛用される。 |
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明治 20年 (1887) | 佐野村(現泉佐野市)の白木綿業者である里井圓治郎が、テリーモーション(現製織法)によるタオルの製織に成功し、日本タオル産業の創始者となる。 |
明治 21年 (1888) | 大阪の中井茂右衛門は、里井と同じ方法でタオル製織に成功、その織機を「打出機」と名づけた。 |
明治 24年 (1891) | 兵庫県印南郡の稲岡九平により播州タオル創始される。 |
明治 27年 (1894) | 阿部平助により、今治タオル工業創始される。 |
明治 33年 (1900) | 佐野村の里井圓治郎、熊取村の佐々木米太郎はジャカードによる紋タオルの生産を開始する。 |
明治 37年 (1904) | 津市の長谷川亥三による三重県タオル工業創始される。原田元治郎は、タオル用力織機を発明。 |
明治 39年 (1906) | 佐野村のタオル業者 25名により「佐野タオル共同会」を組織する。 佐野村の奥田平吉は、英国より力織機240台購入。 |
明治 45年 (1912) | 足踏織機から力織機への漸次移行する。 |
大正 12年 (1912) | 佐野タオル共同会は、共同染色試験場を設置。 |
昭和 03年 (1928) | 「佐野タオル工業組合」設立される。 |
昭和 07年 (1932) | 組合地区を大阪一円に拡大し「大阪タオル工業組合」設立される。 |
昭和 16年 (1941) | 企業合同が行われ、「大阪タオル工業会」発足。 |
昭和 19年 (1944) | 企業整理が行われ、3分の2の転廃業が実施される。 |
昭和 20年 (1945) | わずかな国有繊維の配給を受けて操業を再開する。 |
昭和 22年 (1947) | 織機の復元が許可される。衣料品配給統制となる。 |
昭和 26年 (1951) | 綿糸、綿製品の統制撤廃される。 |
昭和 27年 (1952) | 「大阪タオル調整組合(現組合)」が設立され、生産調整が開始される。 |
昭和 29年 (1954) | タオル織機の新増設が禁止される。 第1回大阪タオル敷布技術競技会が開始され以後平成5年まで毎年実施される。 |
昭和 31年 (1956) | 大阪府立繊維工業指導所泉佐野分所が設立される。 |
昭和 33年 (1958) | 中小企業団体法に基づき「大阪タオル工業組合」に改称。 |
昭和 36年 (1961) | タオル自動織機賀の導入が始まる。 |
昭和 37年 (1962) | 泉佐野市上町(現所)に組合新事務所落成。 |
昭和 39年 (1964) | 中小企業近代化促進法の指定業種となる。 |
昭和 41年 (1966) | 大阪タオル80年祭が挙行される。大阪タオル青年部会が発足される。 |
昭和 46年 (1971) | 中国、台湾から輸入タオルが増加する。 |
昭和 52年 (1977) | 地元行政、業界、関係諸団体による「大阪タオル振興協議会」が設立され振興事業が推進される。 |
昭和 54年 (1979) | 産地振興ビジョンを策定し大阪、東京、名古屋、福岡において「大阪タオル総合展」を実施する。 |
昭和 55年 (1980) | 大阪タオル卸商業組合と大阪タオル工業組合による「大阪府タオル振興協会」が設立される。 |
昭和 58年 (1983) | 大阪府立繊維技術研究所泉佐野分所の改築が成り、落成する。 |
昭和 60年 (1985) | 設備共同廃棄事業が実施され、60社 663台が廃棄される。 |
昭和 61年 (1986) | 大阪タオル100年祭が挙行される。 |
昭和 62年 (1987) | 設備共同廃棄事業が実施され、35社 392台が廃棄される。 タオル集団化事業(りんくうタウンへの拠点)の基本構想が取り纏められる。 |
昭和 63年 (1988) | タオル用エアジェット(空気噴射式)織機の導入が始まる。 設備登録制度の特別登録(他登録(綿麻毛)との相互乗り入れ)が実施される。 |
平成 01年 (1990) | タオル王国OSAKAが建国される。㈱大阪繊維リソースセンター設立委員会が設置(泉州繊維団体連合会) |
平成 02年 (1991) | タオル集団化事業の大阪タオル産業総合センター設立委員会が設置される。 |
平成 04年 (1993) | 中国上海タオル事情の視察を実施。 繊維産業対策事業により「大阪タオル産地ビジョン」「構造改善マニュアル」が策定される。 |
平成 05年 (1994) | 大阪タオル産地総合展第1回「OSAKA TOWEL SYMPHONY」が開催される。以後現在まで毎年開催 |
平成 07年 (1995) | 中国からの輸入タオルが急増し繊維セーフガード(TSG)申請の予備調査を実施。 |
平成 08年 (1996) | 大阪タオル構造改善円滑化計画が通商産業大臣に認定される。原産国表示の適正化を国に要請。 | 平成 09年 (1997) | 家庭用品品質表示法が改正され繊維製品品質表示者番号規定を制定。 |
平成 10年 (1998) | 「ペット用品チーム」が結成され、組合グループによる販売促進を推進。 |
平成 11年 (1999) | 日本繊維8工連によるジャパンクリエーションが開催され出展する。 販売促進事業TOWEL BAZARが開催される。(以後現在まで毎年開催) |
平成 12年 (2000) | 行政、関係諸団体の支援、組合員の協力により組合事務所を「タオル常設展示場及びアンテナショップOTCOLLECTION」に改装、落成。 |
平成 13年 (2001) | 中国の輸入が激増し全国タオル産地総決起大会が実施される。 対中国、ベトナムへの繊維セーフガード(TSG)発動を申請(日本タオル工業組合連合会)。 環境対応への「大阪グリーンタオル生産倶楽部」が設立される。 アンテナショップ「OT COLLECTION りんくう店(2号)」が設置される。 |
平成 14年 (2002) | アンテナショップ「OT COLLECTION 泉佐野駅前店(3号)」が設置される。 中国タオル業界との日中タオル意見交換会が実施される。 |
平成 15年 (2003) | 「泉州こだわりタオル」ブランドによる展示会が開催される。 中小繊維製造事業者自立化事業により当組合員1社が採択される。 「泉佐野コットンくらぶ」が設立され、綿花栽培が推進される。 |
平成 16年 (2004) | 中国タオル業界との第5回日中タオル意見交換会が実施される。「泉州こだわりタオル展」開催。 中小繊維製造事業者自立化事業に組合員4社が採択される。泉州タオルのラジオPRを実施。 キリンビールキャンペーン用タオルにグリーンクラブタオルが採用される。 泉州タオルの日(8月の最終日曜日)制定記念式典・キャンペーン挙行される。 |
平成 17年 (2005) | 「泉州こだわりタオル」商標登録 「泉州こだわりタオル展」開催。 |
平成 18年 (2006) | JAPANブランド育成支援事業に大阪府で唯一採択。地域団体商標「泉州タオル」申請。 泉州タオルの日(8月の最終日曜日)記キャンペーン挙行される。「泉州こだわりタオル展」開催。 大阪府立佐野工業高等学校でJAPANブランド「泉州こだわりタオル」の講演会開催。 |
平成 19年 (2007) | 地域団体商標「泉州タオル」登録。東京インターナショナルギフトショー「泉州こだわりタオル」出展。 JAPANブランド育成支援事業2年目事業認定実施。 泉州タオルの日キャンペーン挙行。 アンテナショップ3号店「泉州タオル館」りんくうシークル店オープン。 |
平成 20年 (2008) | 「泉州こだわりタオル展」 東京・丸ビル1F マルキューブ開催 2月。 JAPANブランド育成支援事業3年目事業認定実施。 泉州タオルの日キャンペーン挙行。 「泉州こだわりタオル展」大阪クリスタ長堀 開催。 |
平成 21年 (2009) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル1F マルキューブ 2月、大阪クリスタ長堀 開催 11月。 大阪タオル工業組合の事務所を泉佐野市立地場産業支援センターに移転。 |
平成 22年 (2010) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル1F マルキューブ 2月、大阪クリスタ長堀 開催 11月。 泉州こだわりタオルブランド商品認定開始。 |
平成 23年 (2011) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル1F マルキューブ 2月。 |
平成 24年 (2012) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル1F マルキューブ 2月。 泉州タオル産地発祥 125周年泉州タオル商標活用優良団体として特許庁長官表彰受賞。 泉州タオルの日キャンペーン挙行。 |
平成 25年 (2013) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル 1F マルキューブ 2月。泉州タオルの日キャンペーン挙行。 「泉州こだわりタオル展」於:グランフロント大阪 ナレッジプラザ 11月。 泉州タオル館りんくうプレミアム・アウトレット店9月オープン(1610区イベントスペース) |
平成 26年 (2014) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル 1F マルキューブ 2月。泉州タオルの日キャンペーン挙行。 「泉州こだわりタオル展」於:グランフロント大阪 ナレッジプラザ11月。 |
平成 27年 (2015) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル 1F マルキューブ 2月。 泉州タオルテレビCM 組合員 99社4月JAPANブランド育成支援事業「泉州タオル国際化プロジェクト」を喜多俊之先生のプロデュースにより開始。国際見本市「HOMI MILANO(旧マチェフ展・イタリア ミラノ)」出展 9月。 「泉州こだわりタオル展」於:グランフロント大阪 ナレッジプラザ 10月。 |
平成 28年 (2016) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル1F マルキューブ 2月。泉州タオルの日キャンペーン挙行。 東京地下鉄吊革広告実施 9月。「泉州こだわりタオル展」於:グランフロント大阪 ナレッジプラザ 10月。 |
平成 29年 (2017) | 「泉州こだわりタオル展」於:東京・丸ビル 1F マルキューブ1月。 平成29年度 泉州タオル130周年事業。泉州タオルの日キャンペーン挙行 8月。 「泉州こだわりタオル展」於:グランフロント大阪 ナレッジプラザ 10月 |